本日は、屋根の葺き替え工事について詳しく紹介させていただきます！

屋根葺き替え工事とは？

既存の屋根を撤去し、下地・屋根材共に全く新しいものへ交換する工法のことです。
屋根材で屋根を覆うことを「屋根を葺く」と言いますが、屋根材を替えることから「葺き替え」と言われています。

屋根葺き替え工事　メリット・デメリット

メリット

・屋根を全く新しいものへ交換できるため、根本的な部分から修理できる
根本的な部分から修理できるため、雨漏りの心配が一番なくなる工事とも言えます。
葺き替え工事は、既存屋根を撤去して新たに屋根を葺いていくため、屋根のみは新築状態にまで戻すことができます。そのため、建物の寿命を延ばすこともできます。

・長期的にみるとメンテナンス費用が安い
屋根は10年に一度のペースで塗装などのメンテナンスが伴いますが、葺き替えの場合は全く新しい屋根に変わるため、今後のメンテナンスは非常に少なくなります。
メンテナンスコストが安く済むため、長い目で見ればお得になることもあります。

・外観を新しくできる

塗装と違い、色だけでなく屋根材ごと変えるため、デザインや素材も変えることができます。

デメリット

・費用が高額になる

• 葺き替え工事はカバー工事や塗装工事に比べると、既存屋根の撤去作業が必要になるのでその分費用がかかります。

・工期が長くなる

• カバー工事や塗装工事と比較すると、既存屋根の撤去作業等で工期が長くなってしまいます。

・工事期間中に雨対策が必要なこと

• • •  工事中に雨が降ると、雨漏りのリスクがあるため、業者と修理について話す必要があります。
    • 雨漏りの対策をしていれば問題ありませんが、雨漏りのリスクにご不安がありましたら、施工業者とよく話合うことをおすすめします。

       

弊社では、屋根葺き替え工事などの屋根リフォーム工事を数多く施工させていただいております。

屋根葺き替え工事　施工事例①

施工前

施工後

屋根葺き替え工事　施工事例②

施工前（既存屋根材撤去後）

施工後




葺き替え工事の場合、既存の屋根を一度取り払うため、屋根の下地からきちんと補修していくことができます。
また、新しい屋根に交換するため、リフォーム機能や災害に強い性能を屋根に備えることも可能です。

近年では、屋根に採用する屋根材の機能が飛躍的に向上しています。
また、施工方法も簡素化し、軽量化が進んでいます。
したがって、葺き替え工事により、屋根の重量を大幅に軽量化することができ、建物の重心が低くなり、建物の耐震性を高めることもできます。

住宅の中でも最も負担が大きくなる屋根を新品のように新しくすることは、建物の寿命自体も伸ばすことにつながります。
ただし、工事自体が複雑になってしまうことから、再塗装やカバー工事と比較すれば割高な工事になってしまいます。
ですが、高いお金をかけるだけの価値が葺き替え工事にはあります。

最後までご覧いただきありがとうございました！！

屋根リフォーム工事などをお考えの際は、お気軽に弊社までお問い合わせください。

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